WORKS実績

北西部からの全景

大里中央児童館

大里ニュータウン内に、ディベロッパーにより提供された敷地に

児童館と地域コミュニティセンターを併設する案件であった。
①建設予算・必要面積が提示あり

②敷地は開発により1078坪のフラットな更地が用意されているが半分は盛土であり、

厳しい予算では杭うちは不可

③おのずと安定地盤での配置
④開発された地域は傾斜地であり、隣地との高低差がどの面にもあり、

道路からのアプローチもスロープを要する

⑤残地は運動公園となる
以上の条件から建物の配置場所・向きまで限定された中で

考案したのが大里中央児童館である。
建物は、児童館と地域コミュニティセンターを外部通路で分断しエリア分けを行った。

地域コミュニティセンターはワンルームとし、

児童館は動的な活動をする天井の高い遊戯室と

静的な活動をするエリアに屋内通路で分離した。

静的なエリアには奥から図書室、ふれあいコーナー、事務室、トイレ、玄関ホールの配置とし、

遊戯室の間にある通路は舞台としての役目を果たす。

((株)盛設計 勤務時担当)

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  • 北西部からの全景
  • 遊戯室(集会所方向)
  • 遊戯室(可動式の木柵:隣の中廊下を舞台として利用できる)
  • 中廊下(遊戯室の舞台となる。右側にはといれ・事務室・ふれあいコーナー・図書室が並ぶ)
  • 左右に男女トイレ・中央は多目的トイレ
  • 女子トイレ
  • 男子トイレ
  • ふれあいコーナー
  • 北面からの外観

INFORMATIONインフォメーション

種別
児童館
建築面積
347.67㎡
床面積
327.67㎡
敷地面積
1078坪
構造
RCラーメン構造+RC壁式構造  平屋建て
竣工年月
2004年3月
エリア
南城市(旧大里村)
備考
発注先;大里村役場福祉課